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07/28/2013    イタリアでの生活


現在、イタリアミラノ滞在中です。

本田圭佑の去就が気になって仕方がありません笑。



イメージが変わったフランスへの別れを惜しみながら突入したイタリア…


になるはずだったのですが、

フランスとイタリアの国境越えは今までで一番あっさりとしたものでした笑。



ポルトガルからスペイン(スペインからモロッコ)、スペインからフランスへは山を越えたり、時差があったり、風景が変わったりと何かしら「国が変わった~」という興奮がありました。


しかし、フランスとイタリアの国境は、普通の道の途中でいきなり「イタリア」という看板が現れ、いつの間にかイタリアに。

だから、愛着がわいたフランスに別れを惜しむ間もなく、イタリアに入りました笑。

イタリア突入



風景も南フランスとほとんど変わりません。
(ニースあたりはもともとイタリア領だっとことも関係していますが)


イタリアの道





しかし、ジェノバからミラノに向かう途中ではアルプス近づいたこともあって緑が一気に豊かになりました。

まるで日本のよう。

もう日本だ。

セミの声が鳴り渡り、山は青々としていて日本の夏が恋しくなりました。


yama




そして、今最高にうれしいのが料理がおいしいこと。

どこに行っても料理がおいしい。

3日前の日記を見るとイタリア料理のおいしさんのことばかり書いていました笑。

イタリア料理




あと、言葉がスペイン語にとても似ているということもうれしい。

たとえば、水をスペイン語ではアグアというのを、イタリア語ではアクアといったり。


スペイン語は話せないが、旅の途中で少しづつ、単語は覚えていった。

だから、スペイン語の単語を言うと、通じることが多い。これもちょっとうれしい。





最後にミラノまでの風景をちょっと。


ミラノまで



ドゥオーモ



明日はベローナへ。

おやすみなさい。




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07/28/2013    フランスの写真

フランスの写真アップしました。

ちょっとイタリアの写真もアップしています。

Flickerから、時間のある時にご覧ください。

setsというところに国ごとにまとめていて少しは見やすいと思います。

http://www.flickr.com/photos/96273629@N06/sets/



07/24/2013    イタリアへ

現在フランスのニース滞在中です。

ニースは最高です。
記事書きたいけどもうねます。

明日はモナコを通ってイタリア入ります。

フランスとも明日でお別れ。


イタリアはちょっとかっとばして進みます!

おやすみなさい!







先日、去年教えていた子どもたちと念願だったスカイプ交流ができました。



私事ですが、僕は去年一年間公立の小学校で教師をしていました。


「旅は旅そのものに意味がある。
だから、旅に旅以外の付加価値をつけず、旅は旅そのものであるほうがいい。」


去年教師をする前は、そう考えていました。


だけど、去年教師を務めているうちに考えが少し変わりました。


教師は一度、教え子を持つとずっとその子たちのことが気になるもんなんですね。



去年の一年間は、信じられないほどハードな一年でした。

初めて社会人になり、
初めて教師になり、
初めて担任となり。


思い描いていた理想の教師像や仕事とのギャップに負けそうな時もなんどか。。。(しばしば笑?)


でも、必至についてきてくれた子どもたち。


そんな一年をともに過ごしてきた子どもたちは、僕にとって忘れられない存在に。



そんな子どもたちに、旅で経験したこと、感じたことを伝えたい。

自分で決めた道に向かって頑張る姿を示したい。



そのことで、ちょっとでも世界に対して興味を持ってくれれば。

そのことで、ちょっとでも、自分の夢をつくるきっかけになれば。


そんなことを考えるようになりました。


それから半年間ほど、少しずつ計画し、教え子たちとスカイプをしながら旅ができるようになりました。



出発前には、子どもたちに精一杯思いを伝えました。

なぜ、こんな旅をしていくのか。

今どんな気持ちなのか。

どんなところを旅をしていくのか。

子どもたちに出発前




そして、ついに念願だったスカイプ交流会が先日実施できました。



目の前には懐かしい子どもたちの顔が。

画面の向こうには200人ほどの子どもたちが。。。

念願のスカイプ交流会




旅のルート。

旅での出会い。

世界と日本とのつながり。

ユーラシア大陸とアフリカ大陸の近さ。

今までの気持ちなど


限られたことしか話せなかったけど、素敵な時間を過ごすことができました。


2万キロ近くも日本と離れているのに、こうやってリアルタイムで子どもたちと交流できるなんてすごい世の中ですね。



最後に子どもたちの歌が聞けたのが、うれしかったな。

前に進む元気をもらいました。



この活動を通して、ちょっとでも世界に対して視野が広がったり、自分の夢をつくるきっかけになってくれればと思っています。


子どもたちに「先生も頑張るよ」とかっこつけちゃったから、いろんなことに負けずに頑張ろう笑

とりあえず、暑いけど進もう。





07/20/2013    フランス人は冷たい

フランス人は冷たい。


旅で出会った旅人の多くからそう聞かされていた。

きっとそんなイメージを持っている人もたくさんいると思う。
僕もフランスを訪れる前はフランス人に対するイメージは「冷たい」だった。


しかし、、、実情は違う。

前の「サイクリスト天国フランス」でも書いたが、フランス人はサイクリストに対して極めて親切だ。


確かに、最初は冷たい印象を受ける。

しかし、一度挨拶をし、顔なじみになればこんなにフレンドリーなのかと、びっくりするほどみんなフレンドリーだ。

ここマルセイユでは、そんな顔なじみがたくさんできた。

それは、また素敵な出会いに恵まれたからだ。



それは5日前のこと。

夏のフランスの物価は、ポルトガル、モロッコ、スペインに比べて圧倒的に高い。
(もちろん、僕が現在海岸線を走っているのもあるが)

そんな物価の高いところで、普通の旅行者のような旅はできない。

フランスに入って3日ほどかなり質素な生活を強いられていた。

yes we camp

一番安くてユニークだった宿?寝床?




そんな生活を続けていたが、マルセイユのようなおしゃれな観光地では、安く泊まれる宿、キャンプ場などない。


「うーん。困ったな。一泊45ユーロは痛すぎる。でも、それ以下の宿は見つからないし。どうしたものか。。。」

そんなことを考えながら地図を見ていると、

「どうしましたか?」

と話かけてきた一人の男性が。

事情を話し、どこかもっと安く泊まれる場所がないかと尋ねると

「それならうちに泊まればいいよ。」

と男性。

人を信じすぎるのは危ないが、「もし、あなたが構わないなら」とこちらの意思を尊重してくれる彼の話し方から信じられるオーラを感じ、彼を信じることにした。


それからはすっかり彼の家にお世話になっている。

マルコ家


彼の名前はマルコ。

マルコ


彼は自転者店で働いているので自転車の整備もできました。

マルセイユ自転車店


彼と一緒にマルセイユの街をツーリング。

マルコと


マルコスにお世話になった後は、マルコか笑。
旅の縁ってつくづくおもしろい。


彼のお蔭で、マルセイユの人たちのたくさんの人と顔なじみになれた。

今までの「ツーリスト」感覚で街を歩くのと、「馴染みのある街」という感覚で街を歩くのでは景色が違って見える。


見慣れた景色。

みんなで飲んだバー。

居心地のいい家。

顔なじみの人たち。

顔なじみになったお店。


そんな中を自転車で風をきってこいでいくと、マルセイユの街の景色に自分が溶け込んでいくような感覚に。



明日で、マルセイユとはお別れだけど、マルセイユも忘れられない街になりました。

マルセイユの景色



明日は、マルコの友達が次の目的地の街に住んでいるということで、彼の友人宅の家へ行けることに。




フランス人は冷たい?


否。
フランス人はフレンドリーで優しい。



ツール・ド・フランスの国、フランス。

サイクリング大国と呼ばれているフランス。

はたしてその実情は…


本当にサイクリスト大国でした笑

道はきれいな道が多いし、

ドライバーはサイクリストに敬意をもって運転してくれます。

フランスの道



そして、何より

サイクリストに対してやさしい。

暑いなか汗を流しながら走っているとたくさんの人が応援してくれる。

中には、身を乗り出して、車のドアをバンバンならしながら応援してくれる人も笑

そんな中走っていると、自分がツール・ド・フランスに出ているような気持ちになる。


そして、中には水だったり、サンドイッチだったり、チーズだったりを恵んでくれる人も。

それもかなりの数の人が。。。

それも全く自然に。。。

フランス人の恵み


自転車大国フランス。

本当に自転車に対してやさしい国でした。

フランスも大好きだ笑





ずっと憧れていたスペイン。

僕にとってスペインは小さいときから憧れていた国だった。

理由は分からない。

でも、フランスでもイギリスでもアメリカでもなく、なぜかスペインという国の響きに憧れていた。

だから、僕にとってスペインにいる。
それだけで、毎日が幸せだった。


でも、そんな憧れていた国が最後には大好きな国に変った。

それは、スペインの最後にマルコスに出会えたからだ。




彼との出会いはアンダルシア地方のグラナダの小さな教会でのことだった。

たまたま訪れたグラナダの小さな教会。
そこでは、グラナダの歴史を説明してくれるという。

たまには、知的財産でも増やそうかということで、その説明に参加することに。

でも、僕以外全員スペイン人。

説明してくれる人が、
「スペイン語の後に英語でちょっと説明してあげるね。」
と言ってくれたが、僕一人のためにほかの人に申し訳ない気持ちだった。


そんなときに声をかけてくれたのがマルコスだった。

「日本人ですか?僕は日本に住んでいたことがあって日本語がしゃべれるから同時通訳をしてあげるよ。」

最初は少し、いいのかなという気持ちだったが、彼のやさしさに甘えることに。
そこでは彼に通訳をしてもらった。


説明が終わり別れ間際に、彼がバルセロナに住んでいて、僕がちょうど行くころにはバルセロナにもどっていることが判明。

「もし、よかったらうちにおいで。」

そんなありがたい言葉をもらって、彼と別れた。



そして、僕がバルセロナの300㎞手前のバレンシアにいるときのことだ。

彼から
「今どこにいるの?もしよかったらうちにおいでね。」
そんな優しいメッセ‐ジを送ってくれた。


バルセロナに近づくにつれて物価は目に見えて高くなっていった。

正直、僕にとって物価の高さは死活問題。

ここでも彼のやさしさに甘えることにした。


そして、彼の家についてびっくり。


なんと家の目の前にプールが。。。

プールが


そして、キングサイズのプライベートルームが。。。

キングベット


おいしいごはんに、洗濯まで。。。


でも、それ以上に、マルコスの家に着いた時、家族のみんなが歓迎してくれたのがうれしかったな。
マルコスの母とアップ用


マルコスとは、一緒にバルセロナを観光したり、旅の装備品を買いに行ったり、ラーメン屋に行ったりした。


久しぶりに食べるラーメンは、涙が出そうになるほどおいしかった。
ラーメンの汁をすするたび、麺がのどを通る旅に、僕の心が潤っていくのを感じた笑。

ラーメン


ラーメンとマルコス


おいしいラーメンがないと僕は幸せになれないことが分かりました笑。


マルコスは日本語がペラペラ。
そして言葉だけでなく、文化やサブカルチャーについても詳しい。

そんなマルコスと日本語で日本について話すことは、懐かしい旧友と話すかのように心が和らいだ。


そして、毎日の刺激的な生活に自分がつかれていたことが分かり、自分の心が癒されていくことを感じた。


別れは惜しかったが、彼と別れた後ペダルをこぐ自分の足に力がみなぎり、目の前に広がる景色がより一層鮮やかに見えました。

鮮やかに見えた海


マルコス、そしてマジョ家のみなさん、本当にありがとう。
日本でまた、みんなに会えるのを楽しみにしています。

マルコスとアップ用







遅くなりましたが、スペインの写真もアップしました。

http://www.flickr.com/photos/96273629@N06/sets/

上のリンクからでも

左上の方にある
Flickerはコチラ
というリンクからでも見れます。

Flickerではsetsというところに国ごとにまとめていて少しは見やすいと思います。



07/18/2013    ムルシア美女

自転車旅の醍醐味の一つは国境越えではないだろうか。

思い出のつまった国に別れを告げ、これから来る国に胸が高鳴る。
そんな瞬間がたまらなく楽しい。

でも、国境だけでなく、県と県、州と州を超える瞬間もまた楽しい。

アンダルシア地方からムルシア地方に入る時もそうだった。

長い間滞在した、アンダルシア地方。
ムルシア地方の看板が見えたときは、うれしさと寂しさが混じったなんとも言えない感情だった。

ムルシア地方に入ると一気に花が増える。
そんな景色と花の香りを楽しみながら進む。

「ムルシアは長居せず、一気に駆け抜けよう」

そんなことを考えながらペダルをこぐ。


宿に着き、まずすることは自転車と荷物の安全の確保。

そして、バー探し。

一日、自転車をこいで飲むビールはこの世のものとは言えない味だ。
暑い日の中、ふらふらになってこいだ後のビールは、頭の先から全身までビールが染み渡る。

スペインでは、毎日バーを求めて街をうろついていた。


日中も、
「今日は何のビールが飲もうか。」
「こんなにこいだ後のビールは最高だろう。」
そんなことを考えながらペダルをこぐ毎日だった。

軽いビール中毒者になっていたかもしれない笑。

そんなこんなでムルシアでもついてまずバーを探す。

その日は、夜遅かったこともあり、空いていたバーは一つしかない。
導かれるように一軒のバーへ。

客は僕しかいなかった。

誰もいないのでカウンター席へ。


カウンター席に座ってはっとした。


「なんてきれいな人がいるんだろう」

一瞬、みとれてしまった。


彼女の名前はマリアナ。
ウクライナ出身で、仕事を探してスペインに来ているという。

ロシア近郊の人が持っているちょっと冷たい感じがする美しさだった。


客は僕一人しかいないので、しばらく彼女と二人で話す。

彼女の英語力と僕の英語力は同じくらいだったので、お互い気兼ねなく話せたし、お互いの言いたいことがよく分かり合えた。(と思う)


スペイン人は英語が全く話せない人が多い。
逆にホステルで、英語圏の人と話す時は早い会話のテンポについていくのは難しい。

そんな状況もあって、ゆっくりと人語るということを久しく僕はしていなかった。

きっと僕はゆっくりと人と語ることに飢えていたんだろう。

旅マジックというやつもあるだろう笑。


でも、それ以上に彼女にひかれてしまった決定的なことがあった。




しばらくすると子どもを連れた家族連れのお客がやってきた。

(夏のこの時期、ポルトガル、スペインでは、夜中の12時くらいまで子どもが外を歩いていても普通です。夜も9時過ぎまで明るいので。変わってますね。)


その時、

「オラ!」(こんにちは)

と、彼女がスペイン語で子どもたちとしゃべりだしたのだ。

スペイン語の響きはとてもかわいらしい。
語尾が伸びているのでちょっとおどけたような響きがする。

そんなスペイン語の響きが、ちょっとつめたい表情の彼女から聞こえてくるなんて、まったく予想だにしていなかった。

「はっ。いけないいけない。」

まったくの不意打ちだった。
美しい彼女が、子どもたちとちょっとおどけたようにスペイン語を話す姿にしばらく僕は見とれてしまった。


これがギャップ萌えというやつか笑

こんなに強烈なギャップ萌えは初めてだ笑


ムルシアの花とムルシア美女。

ムルシア地方は一日しかいなかったけど、忘れられない場所になってしまった。


早く進まないと笑

07/15/2013    フランス入りました!
なかなかブログ更新できませんでしたが、、、

それだけ充実した日々を過ごしていました。

このことはまた後ほど。


取り急ぎ、フランス入りました!!


涼しい!

緑がたくさん!

道がきれい!

道が平坦!

ドライバーがサイクリストに敬意を払ってくれる!

サイクリストってだけでみんなが優しくしてくれる!


さすがツールドフランスの国、自転車大国フランス。



でも、、、

物価がめちゃ高い!
スペインの2倍は高いです。キャンプ場は3倍以上高いです。



取り急ぎ、フランス入りました!



さようなら、イベリア半島。

ありがとう、イベリア半島。






07/05/2013    アンダルシア
現在、バレンシア地方のバレンシアに滞在中です。

モロッコのことももっと書きたいのですが、だいぶ時間にずれがあるので話をスペインに戻したいと思います。


長い間滞在していたアンダルシア地方。
長い間滞在することになった理由は、たくさん訪れたい街があって寄り道をしていたのが一番の理由ですが、それ以外にも理由があるんです。

強大な敵と戦っていたんです笑

アンダルシア地方には敵が三ついます。


一つ目の敵は、、、、、高い気温!


アンダルシア地方の気温はめちゃめちゃ高い。
日中は40℃を超えます。

体温より高い!
何もしてなても体温が奪われるのに、そんな中一日中自転車をこぐなんて正気じゃありません。

アンダルシア地方あつさ

そんな暑さの中じゃなかなか進めない。
どうしても休けいをたくさんしてしまう。

暑さはわかっていたことですが、想像以上でした…。



アンダルシア地方ひまわり

ふらふらの中見た一面のひまわりは忘れられません。



二つめの敵は、、、、、、強烈な風!

海沿いを長い間走っていたのですが、こんなに強い風がずっと吹いているとは思っていませんでした。

しかも、ずっと、ずっと、ず~っと向かい風。。。

スペインの風




木も風で根こそぎ倒れちゃってます。


強風アンダルシア地方の木


下り坂なのにギアを軽くしてこがないと前に進まないなんて初めての経験です。


「どこが偏西風じゃーー!!」

と僕は思わず叫びそうになります。


でも、叫ぶことはできません。

なぜかって?



ここで登場、第三の敵、、、、、、大量の虫です。

アフリカ大陸に近づくにつれて虫の量がぐんと増えました。

彼らは、人間や動物を見つけると襲うように群がってきます。

そして、目のなか、鼻のなか、耳のなか、髪の毛のなか、服のなかと入れるところすべてに入ってこようとします。

叫ぼうものなら思いっきり口の中入ってきます。


強風の中生きているので、息で追い払おうとしてもびくともしません。

スピードを出して振り切ろうとしても、暑さでつかれている上に風で進めず、僕は虫のなされるがままでした。。。




アンダルシア地方。
なかなか強敵だったな笑。

バレンシア地方は快適です!
07/05/2013    寝台列車
飛び乗るようにのった寝台列車。

しかし、乗ってみてがくぜんとした。
寝台列車というと横になれるもんだと思っていたのだが、普通の座席があるだけで、どこにもベッドらしきものはない。

どうやら横になれるのは、一等列車のみらしい。

これで、一晩か。
きついな。

でも、もうどうしようもない。

少しすすむとソファーみたいな座席があったので、ここならもしかしたら横になれるかもしれないと期待してそこに座る。

しかし、その期待は5分で裏切られた。
すぐにどかどか人が入ってきて、大人6人が仲良く横一列に座る形になった。

まじか、これで一晩か。
きついな。

でも、どうしようもない。


そんなこんなで列車は走り始めたのだが、しばらくすると、年老いた物乞いの人が列車にやってきた。
そしてすぐに、今度は若者がお金をくれと、ずかずかと中に入ってきた。

しかし、彼らはすぐに警官みたいな人に追い出されていった。


まじか、こんな感じで一晩すごすの?と半ば絶望的な気持ちになったが、人間とは時間がたてばなれるもので、時間がたつと眠気がやってきてくれた。

そして、だんだんと人も途中で降りていき、しばらくするとコンパートメントの中は、僕と知らないおじさんだけになった。
暗くて顔が見えないの状況で、知らない人と一緒の空間にいるというのは少し怖かった。

途中、どうしてもトイレに行きたくなった。
しかし、外の廊下にはさっきのお金をくれと入ってきた若者が廊下に座っている。

寝台列車モロッコ


怖さもあって、トイレをがまんしようと思ったが、マラケシュ到着まであと4時間、どうしても我慢できそうにない。

思い切って外に出ようとすると、警官みたいな人がたまたま通りかかり、若者と口論をし始めた。

今がチャンスだ。とそのすきにささっとトイレをすます。
しかし、そのトイレの汚さは半端じゃなかった。
ここでは描写はしない。

用がすみコンパートメントに戻ると、
なんと…
さっきいたおじさんが僕の荷物をあさっていた。

荷物といってもスーパーの袋にパンツと靴下と、30円のボールペンしか入っていないものだ。
さすがにこれはだれも取らないだろうと思っていたんだけどな…。


モロッコの寝台列車。
デンジャラスです。

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