--/--/--    スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
08/16/2013    神々が住む山

かっとばして進む予定だったイタリア。

しかし、どうしても行ってみたいところがあったため、予定より長く滞在してしまった。


そのどうしても行ってみたかった場所はドロミテアルプス。


イタリアの北に位置し、オーストリアとの国境付近にある山々だ。
そして、イタリアの中にあってドイツ語が話されているおもしろい地域である。



しかし、ドロミテアルプスまで行くとなると往復で400キロほど遠回りをしなければならない。

しかも、2000mから3000m級の山が連なっているので山道も覚悟しなければいけない。



うーん。どうしよう。

ちょっと400キロの遠回りはしんどいし、遠回りして坂道を走るのは意味あるのかな。

何より、ちょっと時間的余裕もない。

秋が来る前にはイランに入っておかなければ寒くてすすめなくなる。


でも、アルプスの美しい山道は絶対見てみたい。


うーん。

うーん。



しかし、ある時気付きました。


悩んでるけど、結局自分はどうしてもドロミテアルプスに行きたいのだと笑。


ならば行くしかない。



ということで行ってきました。ドロミテアルプス。



正直坂がきついところもあってしんどかったけど、待っていたのは絶景の数々。


ドロミテ絶景1



ドロミテ絶景2


ドロミテ絶景3


夜は満天の星空。



中でも、日が暮れかかってて不安の中走っていた中、突然目の前に現れた山々と湖は忘れられません。

夕日に照らされ、黄金色に輝いていた山。

ドロミテ絶景夕日



最初それを見たときは、山だと一瞬わかりませんでした。

ただ、とんでもないもんだぞという感覚がぞわぞわと沸き起こってきました。


そして、いざその実態が山だと頭で認識できた時には、しばらく不安な気持ちを忘れて茫然と立ち尽くしていました。






正直自転車の旅はきついことが多い。


旅の8割は「自転車をこぐ」という単純な作業だ。

いや、正確には「ペダルを踏む」という単純な行為の繰り返しだ。



そんな中だと、「なんで自分はこんなことをしてるんだろう」と考えだしてしまうことがある。

しかも、単純な作業の繰り返しなので、思考は止まらない。

すると、とてつもなくむなしくなり、不安に押しつぶされそうになることがある。



でも、この景色を見られて、僕はこの旅に出られて良かったなと思えた。

心から思えた。

ドロミテ絶景!



と同時に、生きててよかったなと心から思えた。


「自分は生きている」


この景色を見てしばし無心に感動したあと、気付くとそんなことを強く感じながら走っていた。




しんどかったし、きつかった。

でも、この旅に出られてよかったな、生きててよかったな。

そんなことを心から実感させてくれたドロミテアルプス。



この景色。

一生忘れません。

絶景


Secret

TrackBackURL
→http://yuichiroeurasia.blog.fc2.com/tb.php/29-d4d7bf5f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。