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08/16/2013    旅は作られていく

旅は自分で作っていくから楽しい。



自転車で旅をしていると日々そう感じる。


毎日地図を見て、今日はどこへ行こうかと考え、旅をしながら自分の旅を作っていく。


何時に起きて、どこを通って、どこに行って、どこに泊まって、何を食べて。。。


そんなことを日々、すべて自分の責任で行っていく。

そんな風に自分で旅を作っていくのはたまらなく楽しい。


そして、こんな風に旅を作っていけるのは自転車旅ならではだからではないだろうか。



でも、そんな自転車旅で自分の旅を作っていくと、思いがけず同時に、旅が作られていっていることに気付く。



ポルトガルの旅の初日に出会ったエドワルド然り。

スペインのグラナダで出会ったマルコス然り。

フランスのマルセイユで出会ったマルコ然り。

道端で助けてくれた数えきれない人々然り。





そんな出会いがイタリアでもあった。


彼の名はアンドレア。


アンドレアとの出会いは、ドロミテアルプスのミズリーナ湖付近のキャンプ場でのこと。


「こんにちは。はさみ持ってる?」


こんな小さな会話から出会いは始まった。

はさみはもっていなかたが、ナイフはもっていたのでナイフを貸す。

そこからお互いの自己紹介が始まり、お互いスポーツと自然が好きということで意気投合。


夕食をごちそうになり、さらに雨が降りそうだったので、キャンピングカーの中で一泊させてもらうことに。

キャンピングカーにて



アンドレアとはベルスコーニ首相の話題で盛り上がりました笑


アンドレアたちと



そんなアンドレアと別れるときに、僕がこれから目指すトリエステというまちが彼の住んでいるまちだということが判明。




そして、トレントでもすっかりお世話になりました。


家に招待してくれただけでなく、一緒に夕食を食べたり、サイクリングをしたり、ハイキングをしたりと楽しく過ごさせてもらいました。


アンドレアサイクリング




そして、アンドレアと別れて、イタリアからスロベニアに入る道を進む。
(トリエステはスロベニアとの国境にとても近い。15キロほど。)


「イタリアも素敵な出会いがたくさんあったな」とイタリアでの思い出を振り返っているときにふと思った。


「アンドレアと出会う確率ってどれくらいなんだろう。」



僕がドロミテを目指したのなんてたまたま思いついたからだ。

もし、予定通りドロミテを目指していたら彼とは出会えなかった。



しかも途中でパンクして一日行程は遅れてしまった。

途中でパンクしていなかったら彼とは出会えなかった。



しかもアンドレアと同じキャンプ場で、さらに隣になるなんて。

たまたま同じキャンプ場にいたとしても隣じゃなかたら絶対仲良くなれていなかった。



アンドレアがドロミテに来たのだってたまたまだ。

アンドレアがトリエステに住んでいなかったらまた会うことなんてできなかっただろう。




そんなことに気付くと旅を自分で作っていっているつもりでも、この旅にはいろんな人との出会いによって作られていっていることに改めて気づいた。


すると、今までの旅が急に違ったものに見えた。


今まで出会った人たちのことを思った。



これからはいよいよ中欧、東欧諸国を走っていく。


今までのヨーロッパ諸国までの旅とは違ったものになるだろう。


旅は作っていく。だから楽しい。


でも、同時にいろんな人との出会いで作られていく。だから楽しい。



いよいよ、ちょっと不安な中欧、そして東欧だ。

でも、出会いを大切に思いっきり楽しんでいこう。


作られていく旅を作っていこう。


そんなことを思いながら、スロベニア国境までの坂を登っていきました。






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