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10/07/2013    ビザ取得へ

ポルトガルからトルコ。

ここまでは、国境超えに関して何の問題もありませんでした。

特にEU加盟国の中を移動するときは、検問すらありません。
自転車こいでて気づいたら違う国になっていたなんてことも笑。


国境を超えるときに審査のあるところでも、「ジャパンパスポート」があれば何の問題もありません。

ちょっとびびりながらパスポートを見せると、


「ジャパン?ノープロブレム!」


この一言で終わり。


審査時間3秒。

審査の意味あるのかなって感じです。


隣で国境超えるのにもめている人がいても、その横をすんなり通過。
(モンテネグロとアルバニアの国境、ギリシャとトルコの国境では、もめてるひとを見かけた)


国境付近で渋滞してても自転車だと検問所までスイスイと辿りつけます。
(自転車っていいですね)

日本のパスポートは最強です。



しかし、ここからは新たな戦いが必要になってきます。


そう、ビザです。


これから通る国々のほとんどビザが必要。

ビザがないとその国には行けない。

(ビザとは査証のこと。入国審査を受けてもいいよっていう証明書のことで、ビザがないと入国審査を受けられない。)


そして、ビザには有効期限があるので、日本で取ってから行くという方法は、自転車旅では事実上不可能。
第三国でビザをとりながら進むという旅になっていきます。



そして、トルコの次に目指すのはイラン。

そう、僕にとって最初にビザが必要な国です。



イランビザはネットだと情報が錯綜していて確実な情報がつかめなかった。

しかも、初めてのビザ取得。

不安でいっぱいだったビザ取得までの戦いを書きたいと思います。




イランビザ取得で有名な場所がトラブゾンというまち。


ここが有名な理由は、ビザが即日発行されるということ。
朝にビザを申請して、夕方にはビザが受け取れるという。

しかも、日本大使館のレターも、インビテーションも、残高証明書も必要ないといううわさ。

しかし、「簡単にとれた!」という人がいれば「トラブゾンでイランビザ取れず」なんて人もいて、集まった情報が不確定だった。


そこで、トラブゾンでイランビザを取る前に、イスタンブールでビザを取ることに挑戦。


挑戦一日目

イスタンブールに着いた次の日、朝一でイラン大使館へ。

どこから入ったらいいのかわからないので、警備の人に尋ねる。

すると、今日は休みだという。

ん?今日月曜だけど。そんなはずはないでしょと何度もしつこく質問。すると、電話をつないでくれ、本当に休みだということが判明。

普段月曜日は空いているけど、その日はイラン本国が何かの記念日らしくて、休みだった。

一日目、軽く門前払い。



挑戦二日目

次の日も朝一でイラン大使館へ。

8時30分開門の15分前に行くとすでに、行列ができていた。
5分遅れで門があく。

どきどきしながら大使館の中へ。

すると中も人でいっぱいだった。
整理券みたいの最初のうちは配っていたが、すぐにぐちゃぐちゃ状態に。
しかも、英語がしゃべれるのが大使だけ。

やっとのことで、

「イランビザを取りたいです」

とイラン大使に伝えると、


「オートリゼーションナンバーは持ってるか?」

と大使。

ん?なんだオートリゼーションナンバーって。よくわからない顔をしてると、

「この紙に書いてあるサイトにアクセスしてオートリゼーションナンバーを手に入れてから、もう一回来なさい」

と言われた。

ちょっと待って、オートリゼーションナンバーって何?と聞こうとしたときには、たくさんの人が大使に群がり聞ける状態ではなくなってしまった。


「うーん、仕方ない。とりあえず、このサイトで調べてみよう。きっとわかるだろう。」

と宿に戻る。


しかし!

宿に帰ってそのサイトにアクセスしてみたのだが、どこにもオートリゼーションナンバーのことについて書かれていない。
何度も読み返したのだが、情報なんてどこにも載っていない。


結局その日は、大使館とそのサイトを何度も読んでいるだけで終わってしまった。



挑戦3日目

この日は少し寝坊をしてしまい、10時ごろイラン大使館へ。

すると、中はもうカオス状態になっていた。

ビザ発行の許可は大使一人しかできないらしく、その大使にみんなが群がっている状態。

整理券なんてもはや機能していませんでした。

「オートリゼーションナンバーの取り方を教えてほしい」

このことだけ教えてほしいのに、なかなか聞けない。

すると、途中で大使がどこかへ行ってしまった。


周りにいた人に聞くと

「お昼ご飯を食べに行っているんじゃない?」

とのこと。

仕方なく、待つことに。



途中、トイレに行きたくなった。
しかし!大使館の中にトイレはないとのこと!!

仕方がないので外にでようとすると、顔見知りになったイラン人に

「今、外へ出るともう中には入れないよ」

と言われた。

「え?そんなことってあるの?」

と思ったが、ここまで待って何の情報も聞けないのは我慢できないとのことで必至に我慢。


我慢、
我慢、
我慢。。。。


「もうこれ以上我慢できない…」

そう思ったときに大使が現れる。


トイレに行きたい気持ちを必至に抑えこみ、笑顔で

「オートリゼーションナンバーってどうやって取るんですか?」

と聞く。すると、

「イランの旅行代理店に連絡をして、手続きをしなさい。」

と大使。

それだけじゃよくわからないので、

「どこの旅行代理店でオートリゼーションナンバーってとれるんですか?」

と聞いてみたのだが、

「私にはわからない」

とのこと。


「なんじゃそれー」

と思ったが、もう僕のぼうこうが我慢の限界だったので、大使館を後に。

用をすまし、気持ちが落ち着いたところで、もう一度大使館に。


しかし、やはり中には入れなくなっていた。

仕方がないので、大使館から出てくる人にオートリゼーションナンバーの代理店を教えてもらおうと、出てくる人を待つことに。

すると、すぐに代理店の名前を知ることができた。

最初からこうやってればよかった。


宿に帰り、その旅行代理店にメールで連絡。

「24時間以内に連絡します」

という返信を受け、この日は終わった。



挑戦4日目

朝起きて、一番にメールをチェックする。

しかし、メールはきていない。

もうすぐ来るだろう、もうすぐ来るだろうと何度もメールをチェックしたが、一向にこない。

結局、この日一日待っても連絡は来なかった。



挑戦5日目
お昼ごろやっと待ちに待った代理店からのメールが来た。

そのメールに添付されている、アプリケーションフォームに載っている質問事項にすべてこたえる必要があるらしい。

その質問が実にたくさんあった。

パスポートナンバーといった情報から、

「あなたの父の名前は?」

「イランでの毎日の旅程を詳細に述べて下さい。(滞在先など)」

といったここまで答えなきゃいけないの?
って質問まで。

ってか父がいなかった場合どうすればいいんだ。

こんな質問に答えるだけでかなり時間がかかりました。

そして、中には、長い文章を書かなきゃいけないこともあったので、間違った英語を使っていないか、ジョーやジョニーにチェックもしてもらいました。

手伝ってくれた



そして、オートリゼーションナンバーの発行に10日かかるとのことなので、イスタンブールでオートリゼーションナンバーの受け取りをあきらめ、トラブゾンでの受け取りを指定することに。


そして、


イスタンブールから1000キロも離れた黒海に面したトラブゾンへ。

正直、トラブゾンに来たのは

「海が見たいな…」

というロマンチックな理由ではありません笑。


「イランビザを取る」


ただ、そのためだけに来ました。


そして、トラブゾンに着いた時には、代理店に連絡した日から10日以上たっているのに連絡は来ておらず。

しょうがないので、とりあえず次の日に大使館に行ってみることに。



挑戦6日目

朝一でドキドキしながら大使館へ行く。

9時開館なのだが、8時30分にはついて待っていた。

しかし、イスタンブールと違って9時になっても行列どころか誰もいない。

そして、9時を過ぎているのに門が開かないので、恐る恐るインターホンを鳴らす。

すると、「どうぞー」

とインターホン越しで鍵を開けてくれた。

なんだこの軽い感じ。勝手にインターホン押して入るんだ笑。


「ここでビザ取れなかったらどうしよう」

そんな不安な気持ちを抑えて笑顔であいさつ。

「パスポート」

と強面で一言の大使。

パスポートを渡し、しばらくペラペラパスポートを見たのち、

「OK。じゃあこの用紙に必要なこと全部書いて。」

言われた通り、必要なことを全部書く。

ここでも、パスポート番号の他に、「父の名前は?」といった細かいことを書かされた。

その後、すべての指の指紋をとられ、

「じゃあ、夕方4時30分にまた来てください。それまでに、こここの講座に60ユーロ振り込んでおいてね。その領収書と引き換えにビザを渡します。」


ん…?

え…?

これだけ…?

これでビザ取れるの?


ちょっと信じられない気持ちのままだったが、言われた通り銀行で振込みを済ませ、夕方4時30分にイラン大使館へ。


すると、、、

本当にイランビザがもらえました。

イランビザ


イスタンブールでの日々はなんだったんだろう。

最初からトラブゾンに来ていればよかった。

しかし、何はともあれ、無事にイランビザゲット。

これで無事にイランへ行けます。

はじめてのビザ取得、しかも海外ということでバタバタでしたが、取れた後はうれしくてしばらくビザ眺めながらにやにやしてました笑。

さあ、イラン行くぞー!

(ちなみに、その旅行代理店からはビザが取れたその日の夕方に、「オートリゼーションナンバー取れました」というメールがきました。)


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